歯がない・歯を抜いたあとの治療って? インプラント・ブリッジ・入れ歯の違い|城東区の歯医者|たじり歯科クリニック
〒536-0008 大阪府大阪市城東区関目1-18-15

トピックス TOPICS

歯がない・歯を抜いたあとの治療って? インプラント・ブリッジ・入れ歯の違い


むし歯や歯周病、事故などで歯を失ったとき、「このあとどんな治療法があるんだろう」と不安に感じるかたは少なくありません。


抜歯後の治療法は、大きく分けてインプラント・ブリッジ・入れ歯の3つです。


それぞれ仕組みや費用、治療期間が異なるため、違いを知ったうえで自分に合った方法を選ぶことが大切です。


■歯がない状態を放置するとどうなる?


歯を失ったまま何も処置をしないでいると、口の中のバランスが少しずつ崩れていきます。

たとえば、隣の歯が空いたスペースに向かって傾いたり、噛み合っていた上下の歯が伸びてきたりすることがあります。


噛み合わせが乱れると、残った歯に余計な負担がかかり、さらに歯を失うリスクにつながりかねません。


加えて、歯がなくなった部分の顎の骨は噛む刺激が伝わらなくなり、徐々にやせていきます。骨がやせると、あとからインプラントなどの治療を受ける際に追加の処置が必要になるケースもあるため、早めに歯科医師へ相談しておくことが大切です。


■歯を抜いたあとの治療法は3つ|インプラント・ブリッジ・入れ歯の違い


◎インプラントの仕組みと特徴

インプラントは、顎の骨にチタン製の人工歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工歯を取り付ける治療法です。


人工歯根が骨と結合して土台になるため、天然歯に近い感覚で噛めるのが大きな特徴といえます。見た目も自然で、周囲の歯を削る必要がありません。


一方で、顎の骨に埋め込む外科手術が必要になります。骨と人工歯根が結合するまでに3〜6ヵ月ほどかかるため、治療期間は長めです。また、保険が適用されない自費診療となります。


◎ブリッジの仕組みと特徴

ブリッジは、失った歯の両隣にある歯を削って土台にし、橋を渡すように連結した人工歯を被せる治療法です。


固定式のため装着時の違和感が少なく、天然歯に近い感覚で食事をすることができます。治療期間は数週間〜1ヵ月程度と比較的短く、保険適用で受けられるケースも多いのが利点です。


ただし、土台にするために健康な歯を削る必要があり、削った歯には本来よりも大きな力がかかりやすいです。長い目で見ると、土台の歯の寿命に影響する可能性がある点は知っておきたいポイントです。


◎入れ歯の仕組みと特徴

入れ歯は、取り外しができる人工歯です。部分入れ歯の場合、金属のバネ(クラスプ)を残っている歯にかけて固定します。


1本の欠損から多数の歯を失った場合まで幅広く対応でき、外科手術も必要ありません。保険適用で作ることができるケースも多く、費用を抑えやすい治療法です。


その反面、噛む力はインプラントやブリッジと比べるとやや弱くなります。バネが見えることで見た目が気になったり、装着時に違和感を覚えたりするかたもいます。


■インプラント・ブリッジ・入れ歯を比較|費用・治療期間・噛む力の違い


3つの治療法の主な違いを表にまとめました。


インプラント

ブリッジ

入れ歯

噛む力

天然歯に近い

天然歯に近い

(土台の歯に負担あり)

やや弱い

見た目

自然に近い

保険:奥歯は銀歯になることがある

自費:自然に近い

バネが見える場合がある

治療
期間

3〜6ヵ月程度

(症例によっては1年程度かかる場合も)

数週間〜1ヵ月程度

数週間程度

費用

自費診療

保険適用あり

(自費も選択可)

保険適用あり

(自費も選択可)

周囲の歯への影響

削らない・負担をかけない

両隣の歯を削る・負担がかかる

バネをかける歯に負担がかかる

外科
手術

必要

不要

不要


どの部分を重視するかは、患者さん一人ひとりの口の状態や生活スタイルによって異なります。


■歯がないときの治療選び|ケース別の考えかた


噛む力や見た目を重視し、周囲の歯への負担をできるだけ抑えたいかたには、インプラントが候補に挙がります。機能面・審美性・周囲の歯への影響を総合すると、メリットの多い治療法です。


ただし、全身の健康状態や顎の骨の量によっては適応できない場合もあります。短期間で治療を終えたいかたや外科手術に不安があるかたには、ブリッジが適していることも。


費用を抑えたいかたや、全身疾患があって手術が難しいかたには、入れ歯が向いています。保険適用の入れ歯のほかに、自費で金属床やバネの見えないタイプを選ぶこともできます。


いずれの場合も、ご自身の口の状態やご希望に合った治療を歯科医師と相談しながら選ぶことが大切です。


■歯を抜いた・歯がないときは早めに歯科医師へ相談を


インプラント・ブリッジ・入れ歯には、それぞれ異なる長所と短所があります。「どれが正解」という一つの答えはなく、患者さんの口の状態や生活スタイル、ご希望によって適した治療法は異なるためです。


歯を失ったまま放置すると、噛み合わせや顎の骨に影響が出る可能性があるため、早めの相談をおすすめします。


たじり歯科クリニックでは、インプラント・ブリッジ・入れ歯のいずれにも対応しております。患者さんのお口の状態やご要望をヒアリングしたうえで、適した治療をご提案しますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。


たじり歯科クリニック
歯科医師
⇒院長の経歴はこちら