
歯の黄ばみが気になり、ホワイトニングを考え始めるかたは多いものです。ただ、方法が複数あるため、どれを選べばよいのか迷うこともあるのではないでしょうか。
歯科医院で行うホワイトニングは、オフィス・ホーム・併用型のデュアルの3種類に分けられます。
今回は、それぞれの違いと、目的や生活に合わせた選び方を解説します。
目次
■ホワイトニングの種類は大きく3つ
歯科医院で行うホワイトニングは、専用の薬剤を使って歯の色を明るくする方法です。歯を削らずに行える点が特徴で、歯の状態や希望に合わせて方法を選びます。
オフィスホワイトニングは歯科医院で施術を受ける方法、ホームホワイトニングは歯科医院で作製したマウストレーを使って自宅で進める方法です。この2つを組み合わせる方法を、デュアルホワイトニングといいます。
お口の状態は患者さんごとに異なるため、適した治療法を選ぶには、まず現在の状態をしっかり確認することが大切です。 むし歯や歯周病が見つかった場合は、必要に応じてそちらの治療を優先することもあります。
■オフィス・ホーム・デュアルの特徴と違い
3つの方法は、行う場所、白さを感じるまでの期間、続け方に違いがあります。
※歯の白さの感じ方には個人差があります。
◎オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、歯科医院で歯科医師や歯科衛生士が行う方法です。歯のクリーニングをしたあと、歯に薬剤を塗布し、必要に応じて光を当てながら歯の色を明るくしていきます。
個人差はありますが、比較的短期間で変化を感じやすい方法です。結婚式や写真撮影など、予定に合わせて進めたいかたに向いています。
一方で、施術中や施術後に歯がしみることがあり、白さを保つには定期的なケアも必要になりやすい傾向があります。
◎ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、自宅でホワイトニングを進める方法です。歯科医院で歯型に合わせたマウスピースを作り、薬剤を入れて毎日決められた時間装着します。
通院回数を抑えながら、自分のペースで進めやすい点が特徴です。変化を感じるまでには時間がかかりますが、10〜14回程度を目安に少しずつ歯の色を明るくしていきます。
白さを保ちやすい傾向があり、マウスピースを使って再度ケアできる場合もあります。
◎デュアルホワイトニング(併用)
デュアルホワイトニングは、オフィスとホームを組み合わせる方法です。歯科医院での施術と、自宅でのケアを並行または段階的に行います。
オフィスで比較的早い変化を目指し、ホームで白さを維持しやすい状態へ整えていくのが特徴です。
短期間での変化と、その後の持続の両方を考えたいかたに向いています。ただし、通院と自宅ケアの両方が必要になるため、時間や手間はかかりやすくなります。
■シチュエーション別|自分に合った選び方
ホワイトニングを選ぶときは、目的、かけられる時間、通院のしやすさを基準に考えると整理しやすくなります。
◎早く白さを実感したいとき
イベントなどの予定があり、時間が限られている場合は、オフィスホワイトニングが選択肢になります。比較的短期間で変化を感じやすいため、式や撮影などに合わせて進めたいかたに向いています。
◎自分のペースで進めたいとき
ホームホワイトニングは、通院回数を少なくしたいかたや、自宅で手軽に進めたいかたに適した方法です。継続するほど白さを感じやすく、丁寧に効果を出したいかたにも続けやすい方法です。
◎早さと持続の両方を考えたいとき
短期間での変化と、その後の白さの維持をどちらも考えたい場合は、デュアルホワイトニングが選択肢になります。
オフィスとホームの両方を行うため手間はかかりますが、それぞれの特徴を取り入れられます。
なお、詰め物や被せ物はホワイトニングの薬剤では白くなりません。前歯に人工の歯があるかたは、仕上がりの見え方について事前に確認しておくことが大切です。
■自分に合う方法は歯科医院で相談を
オフィス・ホーム・デュアルは、白さを感じるまでの期間や続け方、白さの保ちやすさが異なります。どの方法が合うかは、希望する白さ、歯の状態、生活リズムによって変わります。
ホワイトニング後の白さは少しずつ後戻りします。施術後24時間ほどは、色の濃い飲み物や食べ物、酸性度の高い飲食物、喫煙を控えるよう案内されることがあります。
定期的なクリーニングや再施術のタイミングも含めて、続け方を考えておくとよいでしょう。
たじり歯科クリニックでは、患者さん一人ひとりの歯の状態や希望を確認しながら、ホワイトニングの方法をご提案しています。歯の色が気になるかたは、お気軽にご相談ください。


